藤子・F・不二雄のSF短編漫画「いけにえ」のあらすじ・ネタバレ

 

みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま（@fujiko_comic）です。

 

本記事では、藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画「いけにえ」のあらすじ、ネタバレを詳しくご紹介していきます。

また記事の最後では、「いけにえ」を収録するSF短編集についても一覧で解説していきます。

この記事の信頼性

 

 

【ネタバレあり】「いけにえ」のあらすじ

未確認飛行物体、つまりUFOが地球上空に居座り久しい。彼らは何のために地球に来て、何のために居座っているのか、何ひとつわからないまま時が過ぎていた。

ある日、恋人であるミキとのデートを楽しんだ池仁平の元に、ある新聞記者が訪れる。

記者曰く、地球に現れて一年、何ら音沙汰なしのUFOに乗る宇宙人から地球人を1人寄越すように突如要求されたらしいのだった。何と宇宙人は何故かその1人に、一介の浪人生である池仁平を選出したというのだ。

当然、なぜ自分がと驚き憤る池仁平に対し、記者は人命を交渉のコマとして扱うなどあってはならないと秘密裏に池仁平を匿うと申し出る。

しかし、相手は政府組織。山奥の小屋にて、池仁平を護らんと動いていた記者は、敢えなく消されてしまう。

記者亡き後、池仁平は政府に手厚く保護されることとなる。政府としても宇宙人の要求の意図が読めず、手探りで交渉に当たっているようだ。

なぜ、ただの浪人生である池仁平をいけにえとして要求してきたのか、皆目見当もつかないのだ。

いけにえ引き渡しのその日がくるまで、保護という名の監禁状態で自暴自棄となる池仁平。そんな池仁平のために、政府組織は彼の恋人であるミキを連れてくる。愛するミキと一夜を共にした池仁平は、翌朝いけにえとしての腹を括り、宇宙人の元へ向かおうと決心する。

しかし、何が起こったのか宇宙人は突然、いけにえとしての池仁平を解放すると宣言する。

それだけではなく、浪人生である池仁平の、志望する大学への入学を斡旋するよう要求してきた。

宇宙人の目的は一体何だったのか。なぜ池仁平を選んだのか。

そして、なぜ、最終的に池仁平の進路を斡旋させる要求に変わったのか。全てが謎のままである。

 

「いけにえ」を収録するSF短編集一覧

藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は作成された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「いけにえ」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

上記のように「いけにえ」は複数のSF短編集に収録されているため、「いけにえ」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「いけにえ」だけに限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつAmazonや楽天でも販売されているので購入もしやすくオススメです。

「いけにえ」をはじめとしたSF短編集を読んでみたい方は、ぜひ『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 6巻』の購入を検討してみてください！

 

 

SF短編集を最安値で読むなら「ebookjapan」で決まり！

藤子・F・不二雄のSF短編集を最安値で読むなら、国内最大級の電子書籍サイト「ebookjapan」が最もおすすめです！

「ebookjapan」であれば、新規購入者全員に電子書籍を半額で購入できるクーポンが6枚も配布されるので、合計3,000円割引の最安値でSF短編集を購入することができます。

Yahoo!Japanのアカウントを持っていれば面倒な登録作業もなく、ワンクリックでログインすることができます。

「できればSF短編集を少しでもお得に読みたい」という方は、国内最大級の「ebookjapan」でSF短編集をお得にゲットしてみてください！

≫「ebookjapan」でSF短編集を購入する