藤子・F・不二雄SF短編集

藤子・F・不二雄の「ミノタウロスの皿」を考察!お得に読む方法も紹介

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿

 

みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま(@fujiko_comic)です。

 

藤子・F・不二雄先生のSF短編集の中でも、トラウマになりそうな結末が有名な作品が「ミノタウロスの皿」です。

この記事では、そんな「ミノタウロスの皿」を実際に読んで感じた感想や考察、ネタバレありのあらすじなどを詳しくご紹介していきます。

記事の後半では、「ミノタウロスの皿」をはじめとした『藤子・F・不二雄SF短編集』を数百円の格安価格でお得に読む方法もご紹介していきます。

この記事の内容
  • 【ネタバレ注意】「ミノタウロスの皿」のあらすじ
  • 「ミノタウロスの皿」を読んで感じた考察・感想
  • 「ミノタウロスの皿」の短編漫画作品としての評価
  • 「ミノタウロスの皿」をはじめとした藤子・F・不二雄SF短編集をお得に読む方法

この記事の信頼性

気ぶりの爺さま
気ぶりの爺さま
この記事を書いている私は藤子・F・不二雄先生のSF短編集が大好きで、全ての作品を読破しました。SF短編集に関しては、かなり深い知識を持っていると思います。
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「ミノタウロスの皿」の登場人物を紹介

まずは「ミノタウロスの皿」の作品に登場する、登場人物を簡単にご紹介していきます。

登場人物①:地球人(主人公)

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 主人公引用:ミノタウロスの皿

本作の主人公。宇宙船の事故によりイノックス星に不時着し、少女ミノアに助けられる。

漫画版では名前は明かされていないが、アニメ版では「立花」という名前で登場する。

登場人物②:ミノア

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 ミノア引用:ミノタウロスの皿

イノックス星に住む美しい少女。

実はミノアはイノックス星に暮らすズン族たちの食用家畜(ウス)で、最終的には最高級食材「ミノタウロスの皿」として食べられる運命をたどる。

登場人物③:ズン族(イノックス星の支配者)

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 ズン族引用:ミノタウロスの皿

イノックス星を支配している種族。

見た目は牛のような容姿をしており、ミノアたちを家畜(ウス)として育てている。

 

【ネタバレ注意】「ミノタウロスの皿」のあらすじを紹介

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 あらすじ ネタバレ引用:ミノタウロスの皿

主人公が乗る宇宙船は発生した事故を修理することができず、食料・水が底をつき、主人公以外の乗組員は全員死亡してしまう。

救助が来るまで23日間も待つ必要があった主人公は仕方なく、イノックス星という地球によく似た星に不時着し、ミノアという美少女に助けられた。

しかし、イノックス星は牛の容姿をした「ズン族」が支配している世界で、ミノアたち「ウス族」は食用に飼育されている家畜だった。

驚きを隠せなかった主人公だったが、優しく美しいミノアと過ごすうちに、次第にミノアに惹かれていく。

しかし、ミノアは家畜「ウス」の中でも特に育ちが良い血統の肉食種で、大祭の祝宴で食べられる「ミノタウロスの皿」に選ばれていたのだった。

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 ミノア 食べられる引用:ミノタウロスの皿

ミノアが食べらる運命にあることを知った主人公はミノアに「僕といっしょに地球に逃げなさい」と伝えるも、ミノアは首を縦に振らない。むしろ、「ミノタウロスの皿」として食べられることを、最高に栄誉なことと思っていた。

それでも主人公は、なんとかミノアを救い出そうとズン族の高官に交渉するもうまくいかない。ついに大祭の当日を迎えてしまったため、光線銃でミノアを救おうとするも結局は救出することができなかった。

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿引用:ミノタウロスの皿

その後、迎えの宇宙船の中で主人公はミノアを思い出し、泣きながら大好きなステーキを食べるのだった。

 

「ミノタウロスの皿」の考察・感想を紹介

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 考察 感想引用:ミノタウロスの皿

次に、私が実際に「ミノタウロスの皿」を読んで感じた感想や、作品内容の考察をご紹介していきます。

あくまで私の主観による考察や感想ですが、ぜひ参考していただればうれしいです!

「ミノタウロスの皿」は「食べることの意味」を考えさせられる作品

個人的な感想ではあるのですが、「ミノタウロスの皿」を読んだことで「食べることの意味」を深く考えさせられたと思っています。

読者はこの作品の序盤、地球人である主人公の考え方・価値観に共感することが多いはずです。

しかし、主人公がミノアを助けるためにズン族(牛たち)の高官に交渉するにつれ、ズン族たちは主人公(地球人)となんら変わらない立場・考え方を持っていることが分かってきます。

ズン族の高官が放った言葉の中でも「地球ではズン族はウスを食べんのですか?」というセリフがあります。この言葉に対して、主人公は論理的な反論をすることができませんでした。

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 ウス ズン引用:ミノタウロスの皿

つまり、主人公も「家畜を食べるという価値観」を地球人とズン族が共有していると潜在的には分かっていたのです。

主人公は親切にされ、自分と容姿がよく似たミノアに感情移入をしてしまい、何とかミノアを助けようと奔走しましたが、「家畜を食べる」という価値観において、主人公とズン族はなんら変わりがなかったということですね。

個人的には「ミノタウロスの皿」は、生き物を「食べることの意味」を深く考えさせてくれる素晴らしい作品だと思っています。

また少し話がそれますが、牛によく似たズン族が人間(ウス)を支配しているというストーリーは、映画「猿の惑星」に似たものを感じることもできますね。

最後の結末から分かること…

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 最後 結末 ステーキ引用:ミノタウロスの皿

迎えに来た宇宙船に乗り込んだ主人公は、泣きながらステーキを食べるというオチを迎えます。

この最後のシーンから分かるように、あれだけ必死にミノアを助けようとしていた主人公でしたが、結局は自分もステーキ=家畜を食べて終わるという皮肉な結末となっています。

この最後の結末からも、主人公(地球人)=ズン族という図式が証明されることになりました。

 

また、最後に主人公が食べているステーキが「ミノアのお肉なのではないか?」と考察されている方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にそれは違うのではないかなぁと思っています。

もしそんな最後の結末だったら、トラウマすぎますね(笑)

 

「ミノタウロスの皿」の短編漫画作品としての評価は?

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 評価引用:ミノタウロスの皿

「ミノタウロスの皿」は、藤子・F・不二雄先生の短編漫画の中でも特に有名な作品の1つで、非常に高く評価されています。

今回「ミノタウロスの皿」の作品としての評価を「なんJ」のスレッドや、Amazonにて調査してみたので、簡単にご紹介していきます。

「ミノタウロスの皿」の2ch(なんJ)での評価は?

藤子・F・不二雄先生の短編漫画に関する2ch(なんJ)のスレッドはいくつか立っており、その中でも「ミノタウロスの皿」が言及されているスレッドも見つけることができます。

今回は、以下の3つの2chスレッドを参考にしてみたので、気になる方はぜひ各スレッドまでチェックしてみてください!

 

ミノタウロスの皿は最後に主人公がステーキ食ってるのが良い

引用:ワイ、藤子F不二雄のSF短編集を読みビビる

 

最初、最後に主人公が食べたステーキがミノアの肉だと勘違いしてた

>47
それはさすがにキツイわ

引用:【画像あり】「ミノタウロスの皿」ってアニメがめちゃくちゃ怖かったんやが

 

ミノタウルスの皿はスタメン行けるやろ

引用:藤子・F・不二雄のSF短編で打線組んだwwwwww

 

「ミノタウロスの皿」のAmazonでの評価・レビューは?

ミノタウロスの皿 

「ミノタウロスの皿」は、藤子・F・不二雄のみならずSF短編漫画のオールタイムベストといっていい名作中の名作でしょう。
収められているSF諸短編は、星新一のショートショートにテイストは似ていますが、この「ミノタウロスの皿」の軽いコミカルな感じと恐ろしい悪夢が見事に同居しているような世界は、まさに漫画表現独特のもので、死ぬまでに読んでおきたい一篇。

巻末の長女によるあとがきの漫画家の日常風景は、微笑ましくまた興味深いです。
蛇足ながらkindle版、ちゃんと目次から各作品にとべるようにして欲しかったところですね。(作品自体の最高評価はそのまま)

引用:Amazon

 

どの話も面白く、外れがありません 

ミノタウロスの血は子供のときに読んで衝撃を受けた作品で、もう一度読み返したくなり、購入しました。
劇画オバQとミノタウロスの血の2つだけでもう満足だと思っていましたが、どの話も面白く、外れがありません。

ぜひ一読をおすすめします。
★5つ。

引用:Amazon

 

日本語文化圏以外のマンガ好きに読ませたい 

他国の食文化の違いが気に入らず抗議行動をおこす人々に、
ぜひとも第二話の「ミノタウロスの皿」を読んで欲しいと考えているこのごろです。
自分の信じているパラダイムは絶対のものなのか、常に自問し続けることが
人類としての人生だと規定するSF好きなら必携の書といえるでしょう。
そして、自分のマンガを蔵書として次代に伝えたいと思っているならば、
是非とも書棚に揃えてほしいと思います。
ゆえに、現在入手が困難なのが惜しまれます。

引用:Amazon

 

「ミノタウロスの皿」のアニメ情報

「ミノタウロスの皿」は短編漫画作品としてだけなく、「スタジオぎゃろっぷ」にてアニメ化もされています。

YouTubeにアニメ版の動画がアップロードされていたので、気になる方はチェックしてみてもいいかしれませんね!

 

また、かなり高額ですがamazonにて中古のVHSが販売されていたので、マニアの方は購入してみてもいいかもしれません。笑

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「ミノタウロスの皿」を収録するSF短編集一覧

藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は発表された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「ミノタウロスの皿」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

「ミノタウロスの皿」の収録作品一覧
  • 異色短編集 1巻(ゴールデンコミックス/小学館)
  • 藤子・F・不二雄 SF全短篇 1巻(中公愛蔵版/中央公論社)
  • 異色SF短篇 3巻(藤子不二雄ランド/中央公論社)
  • 藤子・F・不二雄 [異色短編集] 1巻(小学館叢書/小学館)
  • 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1巻(小学館文庫/小学館)
  • ビッグ作家 究極短編集 藤子・F・不二雄(ビッグコミックス/小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 1巻(小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集 1巻(My First BIG/小学館)
  • ビッグコミック×藤子・F・不二雄 SF短編集 上巻(ビッグコミックス/小学館)
  • SF・異色短編 1巻(藤子・F・不二雄大全集/小学館)

上記のように「ミノタウロスの皿」は複数のSF短編集に収録されているため、「ミノタウロスの皿」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「ミノタウロスの皿」に限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版

  • 巻数:全8冊
  • 価格(電子書籍):1,320円
  • 価格(紙の書籍):1,980円

『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつ様々なサイトで販売されているので購入もしやすくオススメです。

次から、この『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』を数百円の格安価格で購入する方法をご紹介していきます。

 

「ミノタウロスの皿」を収録する『SF短編集PERFECT版』をお得に読む方法

藤子・F・不二雄 ミノタウロスの皿 読む ebook amazon kindle引用:ミノタウロスの皿

結論から言うと、以下の3サイトにて『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』を数百円の格安価格で購入することができます。

  1. ebookjapan:たくさんのSF短編作品を読みたい方向け
  2. コミックシーモア:とりあえず1冊SF短編集を読んでみたい方向け
  3. U-NEXT:SF短編作品と一緒に、藤子先生の映像作品も見たい方向け

上記3サイトでは、初回購入時などに配布されるお得なクーポンを利用することで、「ミノタウロスの皿」などSF短編作品を多数収録する『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版(1)』を数百円の格安価格で購入することができます。

この中でも合計3,000円の割引でSF短編集を購入できるebookjapanが、個人的に最もおすすめする電子書籍サイトです。

『SF短編集PERFECT版(1)』収録作品一覧

※作品名から個別の詳細ページに移動できます。

  1. スーパーさん
  2. ミノタウロスの皿
  3. ぼくのロボット
  4. カイケツ小池さん
  5. ボノム=底ぬけさん=
  6. ドジ田ドジ郎の幸運
  7. じじぬき
  8. ヒョンヒョロ
  9. 自分会議
  10. わが子・スーパーマン
  11. 気楽に殺ろうよ
  12. アチタが見える
  13. 換身
  14. 劇画・オバQ
  15. イヤなイヤなイヤな奴

 

 

「でもSF短編集をお得に読める3サイトについて、もう少し詳しく知りたい」

このように感じた方は、【大発見】藤子・F・不二雄SF短編集を超お得に読める電子書籍3サイトにて、それぞれ3サイトの特徴や、向いている方などを詳しく解説しています。

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「藤子・F・不二雄 SF短編漫画図鑑」管理人。藤子・F・不二雄先生のSF短編集をこよなく愛しており、すべての短編集を読破。SF短編集の素晴らしさを伝えると同時に、お得にSF短編集を読む方法も発信しています。

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