みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま(@fujiko_comic)です。
本記事では、藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画「スタジオボロ物語」のあらすじ、ネタバレを詳しくご紹介していきます。
また記事の最後では、「スタジオボロ物語」を収録するSF短編集についても一覧で解説していきます。
- 【ネタバレあり】「スタジオボロ物語」のあらすじ
- 「スタジオボロ物語」を収録するSF短編集一覧
この記事の信頼性
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【ネタバレあり】「スタジオボロ物語」のあらすじ
昭和39年1月9日、藤本弘(後の藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(後の藤子 不二雄Ⓐ)は、締め切りが迫る少年サンデー連載漫画のネタを考えながら、ある場所へ向かっていた。
その場所は「スタジオ・ボロ」。
鈴木伸一、石森章太郎、つのだじろう、安孫子素雄、藤本弘の5人の漫画家によって設立された、正式には「有限会社スタジオゼロ」と呼ばれる動画会社だ。
スタジオゼロは、社長をあみだくじ順で交代制にするといったユニークな点はありつつも、ボロボロの社屋(通称スタジオ・ボロ)を全員で掃除するなどして、順調にスタートした。
2人は家から駅までの道、小田急線のホーム、車内などにて、本日に締め切りが迫る漫画のアイデアを考えていた。
主人公はオバケであること、オバケが住み着く家はありふれた中級サラリーマン家庭、登場人物は「正ちゃん」と「伸ちゃん」…。様々な意見を出し合ううちに、2人は気がつけば「スタジオ・ボロ」に着いてしまっていた。
締め切りに焦る中、「スタジオ・ボロ」の近くで遊ぶ子供たちを見かける。その子供たちの遊ぶ姿を見て、2人は突然漫画のアイデアがあっという間にまとまってしまう。
そして、誕生した漫画が、あの有名な「オバケのQ太郎」だった…。
「スタジオボロ物語」を収録するSF短編集一覧
藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は作成された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。
ここでは、「スタジオボロ物語」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。
- 藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 2巻(小学館)
- オバケのQ太郎 11巻(藤子・F・不二雄大全集/小学館)
上記のように「スタジオボロ物語」は複数のSF短編集に収録されているため、「スタジオボロ物語」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。
結論を言うと、「スタジオボロ物語」だけに限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。
藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版
- 巻数:全8冊
- 価格(電子書籍):1,320円
- 価格(紙の書籍):1,980円
『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつAmazonや楽天でも販売されているので購入もしやすくオススメです。
「スタジオボロ物語」をはじめとしたSF短編集を読んでみたい方は、ぜひ『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 2巻』の購入を検討してみてください!
※作品名から個別の解説記事に移動できます。
- 休日のガンマン
- スタジオ・ボロ物語
- 定年退食
- 権敷無妾付き
- ミラクルマン
- ノスタル爺
- コロリころげた木の根っ子
- 間引き
- 箱舟はいっぱい
- アン子大いに怒る(赤毛のアン子)
- やすらぎの館
- ポストの中の明日
- どことなくなんとなく
- ボクラ共和国
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