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藤子・F・不二雄のSF短編漫画「光陰」あらすじ・ネタバレを紹介

光陰 藤子・F・不二雄 SF短編集
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みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま(@fujiko_comic)です。

 

気心の知れた古い友人が久しぶりの再開を果たし、最近の時間の進む早さを語り合うSF短編漫画「光陰」

この記事では、そんな「光陰」のあらすじやネタバレ、オチ、考察などを詳しくご紹介していきます。

記事の後半では、「光陰」を収録する『藤子・F・不二雄SF短編集』を数百円でお得に購入する方法も解説します。

この記事の内容
  • 【ネタバレあり】「光陰」のあらすじ
  • 「光陰」の感想・考察
  • 「光陰」を収録するSF短編集をお得に購入する方法

この記事の信頼性

気ぶりの爺さま
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この記事を書いている私は藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画を愛しており、112作品すべてを読破しています。
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「光陰」の登場人物

「光陰」のあらすじ・ネタバレを解説する前に、作中の登場人物を簡単にご紹介してきます。

登場人物①:安野

光陰 藤子・F・不二雄 安野引用:光陰

本作の主人公。

ある夏の暑い日、小学校からの旧友である藤木の家を訪れる。

登場人物②:藤木

光陰 藤子・F・不二雄 藤木引用:光陰

安野の小学生からの友人。

田舎に引きこもり、仙人のような生活を送っている。

最近時間が経つ早さを実感しており、「本当に時間の進み方が早くなってるのではないか?」という仮説を安野に話はじめる。

登場人物③:藤木久美子

光陰 藤子・F・不二雄 藤子久美子引用:光陰

藤木の3人娘の末っ子。

美しい女性に成長しており、しばらく会っていなかった安野を驚かせる。

 

【ネタバレあり】「光陰」のあらすじ

光陰 藤子・F・不二雄 あらすじ ネタバレ引用:光陰

太陽が照りつける真夏の日、田舎道を通り、安野は旧知の友人である藤野の家を訪ねた。

「こんな遠いところまで」と喜ぶ藤野。何年ぶりだろう。お互い髪の毛もすっかりなくなってしまっていた。

居間に通された安野は、お茶を振る舞ってくれた藤野の3人娘の末っ子の成長ぶりに目を見張る。「お互い年をとった訳さ。光陰矢のごとし。」と感慨もひとしおだ。

ビール片手に二人は懐かしく当時の友人の近況や、お互いの健康状態などを語り合う。

気がつけばすっかり日も落ち、あたりは真っ暗になっていた。藤野の妻に「こんなに暗いのに、電気もつけないで」と言われる始末。すっかり出来あがり横になった藤野は、「止まって行けよ」と安野を誘う。

安野は神妙な顔で、「このごろ時間が経つのがやけに早いんだよ。」話し出した。「お前もそうか!」と藤野が飛び起きる。

「歳をとったからではなく、本当に時間の立ち方が早まっている。」と酔いが覚めた藤野は力説した。

安野は「物心ついて小学校卒業までの12年間はとても長かったのに、人生の折り返しの35歳から今日までの35年間は数年のように思えるのは、現体験中の時間は常に過去の時間の総和と比較されるからだ。」と冷静に返す。

しかし、藤野は「絶対に時間そのものが早まっている!」と、納得がいかない。

安野が天体の運行を元にして人間が決めた「物理的時間」と、人間の意識のなかにある「感覚的時間」のどちらかと問うと、藤野は「全部ひっくるめてさ」と答えた。

「時計の針や生物の生死、宇宙全体の盛衰をも超えた”絶対時間”そのものが早まっていて、あまりの進み方に感覚がついていけないから”時間が早まっている”と感じるのだ」と唾を飛ばし熱弁を続ける藤野。

「今後、時間はますます加速度を増し、急カーブを描いて、ある日突然終局を…」と言いかけて、安野の呆然としている様子に気づいた。

「そんな妄想を抱くこともある」と言い、笑いながらその場を収めた藤野。

しかし、ふと暗い夜空を見て、慌てて安野にも見ろと促す。綺麗な満月がすごい勢いで動いていたのだった…。

 

「光陰」に対するTwitterでの感想・考察

光陰 藤子・F・不二雄 考察引用:光陰

ここからは、Twitterでの「光陰」に対する感想・考察をご紹介していきます。

他の方の「光陰」を読んだ感想・考察を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

「光陰」を収録するSF短編集一覧

光陰 藤子・F・不二雄 SF短編集 収録引用:光陰

藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画は発表された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「光陰」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

「光陰」の収録作品一覧
  • 異色短編集 2巻(ゴールデンコミックス/小学館)
  • 藤子・F・不二雄 SF全短篇 1巻(中公愛蔵版/中央公論社)
  • 藤子・F・不二雄 [異色短編集] 1巻(小学館叢書/小学館)
  • 藤子・F・不二雄[異色短編集] 2巻(小学館文庫/小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 3巻(小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集 4巻(My First BIG/小学館)
  • SF・異色短編 4巻(藤子・F・不二雄大全集/小学館)

上記のように「光陰」は複数のSF短編集に収録されているため、「光陰」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「光陰」に限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

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「光陰」を収録する『SF短編集』をお得に購入する方法

光陰 藤子・F・不二雄 SF短編漫画引用:光陰

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気ぶりの爺さま
「藤子・F・不二雄 SF短編漫画図鑑」管理人。藤子・F・不二雄先生のSF短編集をこよなく愛しており、すべての短編集を読破。SF短編集の素晴らしさを伝えると同時に、お得にSF短編集を読む方法も発信しています。
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