藤子・F・不二雄SF短編集

【ネタバレ】藤子不二雄のSF短編「T・M(タイムマシン)は絶対に」を考察

T・Mは絶対に… 藤子・F・不二雄 SF短編集

 

みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま(@fujiko_comic)です。

 

タイムマシンを開発したという主人公が、衝撃的な結末を迎えてしまうSF短編漫画「T・M(タイムマシン)は絶対に」

この記事では、そんな「T・M(タイムマシン)は絶対に」のあらすじやネタバレ、考察などを詳しくご紹介していきます。

また、「T・M(タイムマシン)は絶対に」を収録するSF短編集を数百円の格安価格で購入できる方法もご紹介していきますね。

この記事の内容
  • 【ネタバレあり】「T・Mは絶対に」のあらすじ
  • 「T・Mは絶対に」を実際に読んで感じた考察・感想
  • 「T・Mは絶対に」を収録するSF短編集を格安購入できる方法

この記事の信頼性

気ぶりの爺さま
気ぶりの爺さま
本記事を書いている私は藤子先生の大ファンであり、SF短編112作品をすべてを熟知しています。
>>SF短編集のコレクション一覧はこちら

 

T・Mは絶対にを収録するSF短編集
created by Rinker
¥1,320
(2021/06/23 00:47:40時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

「T・Mは絶対に」の登場人物

「T・M(タイムマシン)は絶対に」のあらすじ・ネタバレを解説する前に、登場人物を簡単にご紹介していきます。

登場人物①:主人公

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 主人公引用:T・Mは絶対に

本作の主人公。

以前はある研究所に勤める有能な研修者であったが、タイムマシンを完成させるために退職する。

自分の妻と自宅に訪れた友人にこっそり完成させた「タイムトラベルテレビ」を披露するが、ある秘密を暴いてしまい2人に殺害されてしまう。

登場人物②:主人公の友人

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 主人公の友人引用:T・Mは絶対に

主人公の友人。以前、主人公が勤めていた研究所の同僚だった。

研究所の所長が「主人公に戻ってくるように訴えていること」を伝えるため、主人公の自宅を訪問する。

頑なにタイムマシンは絶対に完成しないことを主人公に力説するが、その理由とは…。

登場人物③:主人公の妻

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 主人公の妻引用:T・Mは絶対に

主人公の妻。

主人公が研究所を退職してからというもの、ボロボロの家でみじめな生活を強いられている。

 

【ネタバレあり】「T・Mは絶対に」のあらすじ

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 あらすじ ネタバレ引用:T・Mは絶対に

ある嵐の夜、主人公とその友人はタイムマシンに関する話し合いをしていた。

勤めていた研究所を突然退職し、タイムマシンの研究を一人で続けている主人公。その主人公に対し、研究所の同僚だった友人は「タイムマシンは絶対に完成しない」と力説し、研究所に戻るように説得していた。

しかし、主人公は「誰が許そうと許すまいと、タイムマシンは完成できる」との意見を持っており、議論は平行線を辿っていた。

その時、主人公の自宅に1本の電話が入る。電話の相手に向かって「午前10時。僕の家で。」と話す主人公。

主人公の妻が「どなたかいらっしゃるの」と尋ねるも、「明日になれば分かる」とはぐらかされる。

そのやりとりに対し、主人公のそのはぐらかす態度や、研究所を辞める時に事前の相談がなかったこと、現在のみじめな生活などを指摘する友人。

主人公も自分の妻に「みじめ?お前こいつにそんなことを言ったのか?」と問いただし、不穏な空気となってしまう。

 

突然、何かを思った主人公は2人を地下の研究所に案内し、明日の記者会見で発表予定だったという「T・T・V(タイムトラベルビデオ)」を特別に披露すると伝える。

驚く2人とともに地下に降りて行った主人公だったが、突然の研究室の扉から何者かが飛び出してきた。研究成果が盗まれたと思った主人公はピストルを撃ちながら追いかけるも、取り逃してしまう。

何も盗まれていないことを確認し安心した主人公は、「タイムトラベルビデオ」の実験中に撮影した写真を2人に見せ始める。そこには建設中のピラミッドや、1814年に開催されたウィーン会議が映し出されていた。

驚く2人を横目に、主人公は次に「タイムトラベルビデオ」の実演を見せると言い始める。主人公は「昨日、自分が研究室にこもっているときの妻の様子」をタイムトラベルビデオで写し始めた。

しかし、主人公は突然背後から友人にピストルで撃たれてしまう。

というのも、タイムトラベルビデオには主人公の妻と友人が抱き合いながらキスをしている姿が映し出されていたのだった…。

 

「T・Mは絶対に」を実際に読んで感じた考察・感想

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 考察 ネタバレ引用:T・Mは絶対に

ここでは、私が実際に「T・Mは絶対に」を読んで感じた考察や感想などをご紹介していきます。

この作品に対する疑問点などがある方は、ぜひ参考にしてみてください!

主人公の研究室に侵入していた人物とは?

「T・Mは絶対に」を読んで誰もが抱く疑問は、「主人公の研究室から出てきた人物は誰なのか?」という点ではないでしょうか?

この飛び出していた人物としては、2つの雪が考えられます。

  1. タイムトラベルの技術を盗もうとしていたスパイ
  2. 主人公の妻と友人

1つ目の説:タイムトラベルの技術を盗もうとしていたスパイ

1つ目としては、ただ純粋に主人公が発明した「タイムトラベルビデオ」の技術を盗もうとしていたスパイであるという説があります。

または、タイムトラベルの完成を良しとしない者が送り込んだ工作員という説もあるかもしれません。

何にせよ、主人公の友人が作品の冒頭で「タイムマシンの実験以前に発明者自身が行方をくらますこともめずらしくない」という発言があるので、タイムマシンの完成を拒もうとする勢力がいることは間違いないと言えるでしょう。

2つ目の説:主人公の妻と友人

2つ目の説として、研究室から飛び出してきた人物は「主人公の妻と友人」であるという説もあります。

主人公を銃殺してしまった友人と妻が、タイムトラベルの技術を使って過去に逃げてきたということですね。

私も最初はこの説が正しいのではないかと思っていましたが、よく見てみると

  1. スーツの色が友人の着ているものと違う
  2. 一見逃げているように見える妻の手は、飛び出してきた人物に突き飛ばされた描写である

ということが分かります。

また、写っている主人公の妻の手が「左手」になっているので、この説が誤りであることの説得力を高めていると思います。

確実なことは分かりませんが、いろいろと深く考察して楽しむことができる作品と言えるでしょう!

藤子先生がタイムマシンの存在を否定する点が興味深い

「T・Mは絶対に」では、藤子先生はタイムマシンが完成しないことを結末・オチで名言しています。

その理由は作品を読んで確認していただきたいのですが、ドラえもんをはじめとした作品でタイムマシンを何度も登場させた藤子先生が、その存在を否定した点は個人的に興味深いと思いました。

逆に「T・Mは絶対に」のようなブラックユーモアが溢れる作品は、SF短編集でしか描くことができなかったのかもしれませんね。

 

「T・Mは絶対に」のTwitterや2chでの考察・感想

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄引用:T・Mは絶対に

ここまで私なりの「T・Mは絶対に」の考察・感想をご紹介してきまたが、次にTwitterや2chでの考察もご紹介していきます。

様々な方の考察・感想も参考にしてみたい方は、ぜひチェックしてみてください!

「T・Mは絶対に」に対するTwitterでの考察・感想

「T・Mは絶対に」に対する2ch(なんj)での考察・感想

タイムマシンは絶対に…とか言うぐう畜

引用:藤子・F・不二雄のSF短編で打線組んだwwwwww

 

タイムテレビ作ったけど浮気がバレそうになった助手が博士殺して
「だからタイムマシンは完成しないんだ」みたいなこというやつタイトルなんやっけ

>135
TMは絶対に

引用:藤子・F・不二雄の短編最高傑作、なんJ民の9割が一致するwwwww

 

「T・Mは絶対に」を収録するSF短編集一覧

藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は発表された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「T・Mは絶対に」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

「T・Mは絶対に」の収録作品一覧
  • 異色短編集 1巻(ゴールデンコミックス/小学館)
  • 藤子・F・不二雄 SF全短篇 3巻(中公愛蔵版/中央公論社)
  • 藤子・F・不二雄 [異色短編集] 1巻(小学館叢書/小学館)
  • 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1巻(小学館文庫/小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 3巻(小学館)
  • 藤子・F・不二雄SF短編集 8巻(My First BIG/小学館)
  • SF・異色短編 4巻(藤子・F・不二雄大全集/小学館)

上記のように「T・Mは絶対に」は複数のSF短編集に収録されているため、「T・Mは絶対に」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「T・Mは絶対に」に限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版

  • 巻数:全8冊
  • 価格(電子書籍):1,320円
  • 価格(紙の書籍):1,980円

『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつ様々なサイトで販売されているので購入もしやすくオススメです。

次から、この『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』を数百円の格安価格でお得に購入する方法をご紹介していきます。

 

「T・Mは絶対に」を収録する『SF短編集PERFECT版』を格安購入する方法

T・Mは絶対に 藤子・F・不二雄 格安購入する方法引用:T・Mは絶対に

Amazonなどの電子書籍52サイトを徹底比較した結果、以下の3サイトにて『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』を数百円の格安価格で購入できることが分かりました。

  1. ebookjapan:たくさんのSF短編作品を読みたい方向け
  2. コミックシーモア:とりあえず1冊SF短編集を読んでみたい方向け
  3. U-NEXT:SF短編作品と一緒に、藤子先生の映像作品も見たい方向け

上記3サイトでは、初回購入時などに配布されるクーポン・ポイントを利用することで、「T・Mは絶対に」などSF短編漫画18作品を収録する『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版(3)』を数百円の格安価格で購入することができます。

この中でも合計3,000円の割引でSF短編集を購入できるebookjapanが、個人的に最もおすすめする電子書籍サイトです。

『SF短編集PERFECT版(3)』収録作品一覧

※作品名から個別の詳細ページに移動できます。

  1. なくな!ゆうれい
  2. 三万三千平米
  3. ひとりぼっちの宇宙戦争
  4. 分岐点
  5. ぼくのオキちゃん
  6. 世界名作童話
  7. ウルトラ・スーパー・デラックスマン
  8. T・Mは絶対に
  9. 幸運児
  10. 一千年後の再会
  11. おれ、夕子
  12. 大予言
  13. 老雄大いに語る
  14. 光陰
  15. 俺と俺と俺
  16. 女には売るものがある
  17. みどりの守り神
  18. 耳太郎

 

 

「でもSF短編集をお得に読める3サイトについて、もう少し詳しく知りたい」

このように感じた方は、【大発見】藤子・F・不二雄SF短編集を超お得に読める電子書籍3サイトにて、それぞれ3サイトの特徴や、向いている方などを詳しく解説しています。

「せっかくSF短編集を購入するなら、できるだけお得に購入したい」と少しでも思った方は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください!

藤子・F・不二雄 SF短編集 お得に読む方法
【大発見】藤子・F・不二雄SF短編集を超お得に読める電子書籍3サイトこの記事では、藤子・F・不二雄先生のSF短編集をお得に読む方法を解説しています。日本国内にある電子書籍52サイトを徹底比較し発見した、『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』をお得に読むことができる3サイトを詳しくご紹介していきます。...

 

ABOUT ME
気ぶりの爺さま
「藤子・F・不二雄 SF短編漫画図鑑」管理人。藤子・F・不二雄先生のSF短編集をこよなく愛しており、すべての短編集を読破。SF短編集の素晴らしさを伝えると同時に、お得にSF短編集を読む方法も発信しています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です