藤子・F・不二雄のSF短編漫画「幸運児」のあらすじ・ネタバレ

 

みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま（@fujiko_comic）です。

 

本記事では、藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画「幸運児」のあらすじ、ネタバレを詳しくご紹介していきます。

また記事の最後では、「幸運児」を収録するSF短編集についても一覧で解説していきます。

この記事の信頼性

 

 

【ネタバレあり】「幸運児」のあらすじ

ヨウコは三宅産婦人科医院にヨシコという友人とその赤ん坊を見に行った。

病院に入ると受付さんに部屋番号を聞き8号室だと案内を受けた。病室に着くと赤ん坊が産まれたはずなのに浮かない顔をしているヨシコの姿があった。

父親であるタケ坊の姿はなく、とりあえず赤ん坊を見させてもらう。ヨウコは可愛いと言うとヨシコは赤ん坊を可哀想な子と言った。

そんなヨシコの言葉にせっかく産まれてきてくれたのに、そんな言い方はないだろうとヨシコは諭した。病室に入ってからずっとヨシコの様子がおかしかったので事情を聞くと、どうやら父親であるタケ坊が子供が産まれるとわかってから音信不通の行方不明ということだった。

さらに今後の不安から赤ん坊が産まれる前に自殺を図ろうとしたところ、陣痛で土手に倒れているところを発見され救急車で運ばれてきたのだという。

入院している病室も個室で広く入院費も払えるかわからない現状を嘆いていると、医師が病室に入ってきて、あなたのお子さんは当院で生まれた10000人目の赤ん坊だという。記念に退院までの費用を免除してくれることになった。

夢みたいだと喜ぶヨシコの前に今度はタケ坊が病室を訪ねてきた。激怒するヨウコを宥めるヨシコにタケ坊は謝罪をする。

育てる自信がなく逃げていたが、産まれたと聞いて会いたくなり尋ねたのだという。さらに手土産にミルクでもと思い、パチンコ屋に入ったところ10万人目のお客様ということで1万発分の景品をもらったようだ。

度重なる幸運にこの子は絶対幸せになる、幸運の星の下に産まれたんだと確信を持つヨウコ。

実はこの子は地球上において1千億人目の子供だった。

 

「幸運児」を収録するSF短編集一覧

藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は作成された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「幸運児」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

上記のように「幸運児」は複数のSF短編集に収録されているため、「幸運児」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「幸運児」だけに限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつAmazonや楽天でも販売されているので購入もしやすくオススメです。

「幸運児」をはじめとしたSF短編集を読んでみたい方は、ぜひ『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 3巻』の購入を検討してみてください！

 

 

SF短編集を最安値で読むなら「ebookjapan」で決まり！

藤子・F・不二雄のSF短編集を最安値で読むなら、国内最大級の電子書籍サイト「ebookjapan」が最もおすすめです！

「ebookjapan」であれば、新規購入者全員に電子書籍を半額で購入できるクーポンが6枚も配布されるので、合計3,000円割引の最安値でSF短編集を購入することができます。

Yahoo!Japanのアカウントを持っていれば面倒な登録作業もなく、ワンクリックでログインすることができます。

「できればSF短編集を少しでもお得に読みたい」という方は、国内最大級の「ebookjapan」でSF短編集をお得にゲットしてみてください！

≫「ebookjapan」でSF短編集を購入する