藤子・F・不二雄のSF短編漫画「マイシェルター」のあらすじ・ネタバレ

 

みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま（@fujiko_comic）です。

 

本記事では、藤子・F・不二雄先生のSF短編漫画「マイシェルター」のあらすじ、ネタバレを詳しくご紹介していきます。

また記事の最後では、「マイシェルター」を収録するSF短編集についても一覧で解説していきます。

この記事の信頼性

 

 

【ネタバレあり】「マイシェルター」のあらすじ

マイホームを建築しようと考えている男がいた。そのために、飲み屋にいってもお酒も1本までと決めていた。

そんな男に、眼鏡をかけた男が声をかけてきた。眼鏡の男は、男が家を建てようとしている場所は、核爆弾が落ちたときに危険だと話す。そんなことまで考えていたら何にもできないと一笑に付す男。

しかし、世界の核保有率は高く、何かの間違いで1発落ちれば、たちまち核戦争になる可能性もあるという。眼鏡の男は、シェルターのセールスマンで、そんな場合に備えて、シェルターを買うことを勧める。男は勿論拒否するが、2、3日後にまた返事を聞きに来るという。

その夜、男は夢を見た。核爆弾が爆発し、辺りが大変な被害になっているという夢だ。段々不安になってきて、シェルターの購入を検討し始める男。

しかし、家族には反対されるであろうし、水や食料も必要だ。さらに、今の時代はテレビやラジオなどの娯楽に溢れており、それを我慢できるかという問題もある。

そんなことを考えたら、また変な夢を見てしまい寝付けない。

さらに夢を見た。核爆発が起きた後、シェルターにこもっている自分たちに助けを求めて、人々が集うというものだ。開ければ放射能で全滅してしまうから、開けることは出来ない。地表にはダイナマイトが仕掛けており、ボタン1つで吹っ飛ばすことが出来る。しかし、やはり人の情がある為、ボタンを押すことが出来ない。

結局、目を覚ました男はシェルターを買うのはやめて、原水爆禁止運動の署名でもすることにした。

その男の様子を、モニターで見ている者がいた。シェルターを勧めてきた眼鏡の男である。

彼は実は宇宙人であり、地球人との核戦争が起こった時に備えて、優先的に救出する人間を探していたのだ。男の一家は名簿に載せられることとなった。

出来ればそうしたことは考えたくないが、あの地球人のことだからと、宇宙人たちが危惧しているところで、物語は終わる。

 

「マイシェルター」を収録するSF短編集一覧

藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は作成された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。

ここでは、「マイシェルター」が収録されたSF短編集を一覧でご紹介します。

上記のように「マイシェルター」は複数のSF短編集に収録されているため、「マイシェルター」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、「マイシェルター」だけに限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。

『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつAmazonや楽天でも販売されているので購入もしやすくオススメです。

「マイシェルター」をはじめとしたSF短編集を読んでみたい方は、ぜひ『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 8巻』の購入を検討してみてください！

 

 

 

SF短編集を最安値で読むなら「ebookjapan」で決まり！

藤子・F・不二雄のSF短編集を最安値で読むなら、国内最大級の電子書籍サイト「ebookjapan」が最もおすすめです！

「ebookjapan」であれば、新規購入者全員に電子書籍を半額で購入できるクーポンが6枚も配布されるので、合計3,000円割引の最安値でSF短編集を購入することができます。

Yahoo!Japanのアカウントを持っていれば面倒な登録作業もなく、ワンクリックでログインすることができます。

「できればSF短編集を少しでもお得に読みたい」という方は、国内最大級の「ebookjapan」でSF短編集をお得にゲットしてみてください！

≫「ebookjapan」でSF短編集を購入する