みなさんこんにちは、気ぶりの爺さま(@fujiko_comic)です。
男性ではなく、女性が上位権力を持つ社会を描いた藤子先生のSF短編漫画「女には売るものがある」。
この記事では、そんな「女には売るものがある」のあらすじやネタバレ、考察などを解説していきます。
記事の最後では、「女には売るものがある」などのSF短編漫画18作品を収録する『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』を格安購入できる方法も解説していきます。
- 【ネタバレ】「女には売るものがある」のあらすじ
- 「女には売るものがある」に対するSNSでの考察・解説
- 「女には売るものがある」を収録するSF短編集を格安購入する方法
この記事の信頼性
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「女には売るものがある」の登場人物
「女には売るものがある」のあらすじやネタバレを解説する前に、登場人物を簡単にご紹介していきます。
登場人物①:女
本作の主要人物。
夜の街角で歩いてきた男性に売春を持ちかける。最終的には「売権防止法違反」の容疑で書類送検されてしまう。
登場人物②:男
女に売春を持ちかけられた男。
女性上位社会のストレスからか、つかの間の幻想を金で買ってしまう。
登場人物③:警察官
女性警察官。
売春を持ちかけた女を「全女性の敵」と罵り、「売権防止法違反」で女を書類送検する。
【ネタバレ】「女には売るものがある」のあらすじを解説
ある冴えない男が、仕事帰りに暗い裏路地を歩いていた。
そんな男の目の前に突然、娼婦の女が現れる。女性は男性に売春を持ちかけ、2人はラブホテルへと入っていく。
女性に体を洗われ、ベッドに入る男性。続けて女性もベッドに入ろうとしたが、男性は「ばかもの!誰が金を払ってまでそんなことをしたがるか!」と怒鳴り、傲然な態度をとる。
その後も夕刊やお茶、タバコなどを持ってこさせるなど、女性をこき使う男性。
「女は男に従属奉仕するものだぞ」と言いながら、男性は女性にマッサージをさせる。
しかし、タイムリミットを知らせるベルが鳴ると、「時間よ。金払って消えな、おじさん」と女性は180度態度を変えた。
そんなとき、2人がいるラブホテルの部屋に突然警察官が突入。
捕まってしまった女性は警察署で「女性上位時代における、全女性の敵」と警察官に罵倒され、「売権防止法違反(男性上位への逆行の罪)」で書類送検されてしまった…。
「女には売るものがある」に対するSNSでの考察・解説
次に、「女には売るものがある」を実際に読んだ方のSNSでの考察・解説をご紹介していきます。
「女には売るものがある」に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください!
「女には売るものがある」っていう藤子F不二夫の風俗について描いてる短編があるから知らない人は一度みてみて欲しい pic.twitter.com/TLRrqkALHq
— ♌️ロボデリ開発者♌️あき (@robodeliaaa) May 30, 2018
藤子・F・不二雄氏の短編「女には売るものがある」
は
一見すると「売春」の話かと思わせて実は今とジェンダー格差が全く違う世界での「売権」の話なのがキモなのです。 pic.twitter.com/rqVNIddTe9— スクリームの人(闇) (@screamnohito02) December 28, 2019
ウーマンリブ運動全盛期の1976年に藤子不二雄が発表したブラックユーモア短編「女には売るものがある」のラストシーンだけど、発表から40年以上が過ぎた今、水田水脈やはすみとしこの様な女性が現れた事でこの作品はブラックユーモアとして成り立たなくなっている。 pic.twitter.com/GDiJ53IVWO
— ヤボ夫 (@amareviewer) July 1, 2018
藤子・F・不二雄の短編集に入ってる「女には売るものがある」、極端な内容ではあるが今の世の中を見据えているようで面白い pic.twitter.com/Ot8zwYXD9l
— サンピン (@sanpin_0427) June 25, 2019
「女には売るものがある」を収録するSF短編集一覧
藤子・F・不二雄先生のSF短編作品は発表された年代がバラバラとなっていることから、合計22冊ものSF短編集が書籍化されています。
ここでは「女には売るものがある」を収録しているSF短編集を一覧でご紹介します。
- 異色短編集 5巻(ゴールデンコミックス/小学館)
- 藤子・F・不二雄 SF全短篇 3巻(中公愛蔵版/中央公論社)
- 藤子・F・不二雄 [異色短編集] 3巻(小学館叢書/小学館)
- 藤子・F・不二雄[異色短編集] 4巻(小学館文庫/小学館)
- 藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版 3巻(小学館)
- 藤子・F・不二雄SF短編集 13巻(My First BIG/小学館)
- ビッグコミック×藤子・F・不二雄 SF短編集 上巻(ビッグコミックス/小学館)
- SF・異色短編 2巻(藤子・F・不二雄大全集/小学館)
上記のように「女には売るものがある」は複数のSF短編集に収録されているため、「女には売るものがある」を読みたくても、どの書籍がオススメなのか分からない方もいらっしゃると思います。
結論を言うと、「女には売るものがある」に限らず藤子先生のSF短編集を読むなら、すべてのSF短編112作品が収録された完全版書籍『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』の購入をオススメします。
藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版
- 巻数:全8冊
- 価格(電子書籍):1,320円
- 価格(紙の書籍):1,980円
『藤子・F・不二雄SF短編集PERFECT版』には、1冊に10作品以上の短編漫画が収録されており、かつ様々なサイトで販売されているので購入もしやすくオススメです。
「女には売るものがある」を収録する『SF短編集PERFECT版』を格安購入する方法
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- ebookjapan:たくさんのSF短編作品を読みたい方向け
- コミックシーモア:とりあえず1冊SF短編集を読んでみたい方向け
- U-NEXT:SF短編作品と一緒に、藤子先生の映像作品も見たい方向け
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